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鹿児島 歯科 毛利歯科クリニック

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.099-256-1885

〒890-0064 鹿児島市鴨池新町6-6鴨池南国ビル2F

歯周病


歯周病ってナニ?

歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
 歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。


歯を失う最大の原因です

統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。
 しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。
 虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに…なんてこともありえる横綱級のこわい病気なのです。


当院での取り組み

歯周病の検査を行います。
1)歯周ポケットの深さを測定します。


歯周ポケットとは…

・歯面、歯頚部(歯と歯肉の境目)に付着したプラーク、
 歯石が歯肉の炎症、腫脹をおこし、歯肉溝を深くします。
・健康なポケットの深さは2〜3mmです。

歯周病の予防 〜お口の中の環境改善〜
プラーク(歯垢)は、細菌の塊です。
そのプラークを、ブラッシングすることにより、
除去し、歯肉が引きしまり、ポケットの深さも
徐々に浅くなってきます。
★毎日のブラッシングと、定期的な除去が大切になります。


歯ぐきをよ〜く見てみよう!
ご自分の歯ぐきをよーく見たことがありますか?
歯ぐきの色は?形は?健康そう?それとも…


下の写真で、ご自分の歯茎に近いのはどれですか?

  

  

A 健康歯肉
歯茎の色は淡いピンクで歯間の歯茎の形はシャープなピラミッド型を
していて、硬く引き締まっています。歯茎の表面はスティップ
リングと呼ばれるオレンジの皮にあるような小さなくぼみが多く見られます。


B 歯肉炎
歯周ポケット3〜4mm程度
歯肉炎歯茎の色は赤く、歯間の歯茎は丸く腫れています。
少しの刺激で出血しやすい状態です。


C 軽度歯周炎
歯周ポケット3〜5mm程度
軽度歯周炎歯茎が炎症(発赤・腫張・出血)し、退縮
(歯茎が下がって根の部分が見える状態)しています。
歯のぐらつきはほとんどありません。

D 重度歯周炎
歯周ポケット6mm程度
重度歯周炎歯茎の炎症や退縮が増え、歯のぐらつきも多くなります。
歯茎から膿が出てきます。

歯周病とは
歯の周りの組織、歯肉(歯茎)、歯槽骨(歯を支えている骨)などの病気です。歯周病のほとんどはプラーク(歯垢)中の細菌が原因となって起こる炎症性の
病気です。大きく、歯肉炎と歯周病に分けることができます。

歯肉炎:歯肉のみに炎症が生じたもので、歯槽骨などには病気が進んでいない状態です。歯肉炎は歯周炎の前段階です。

歯周炎:炎症が歯肉の内側、歯槽骨などまで進んだ状態です。
歯周ポケットから   膿が出たり、歯槽骨がなくなって歯がぐらついたり、
口臭も増加します。

2)歯の動揺度を調べます。(歯が動いていないかどうか)
 歯がグラグラと動くのはなぜ?
1.歯槽骨が吸収されて、歯を支えられない時。
2.咬み合わせが、うまくいっていない時。
  強すぎる咬み合わせは、歯周病を悪化させる原因になります。


3)歯肉からの出血を調べます。
歯周ポケットの深さを測る時、歯肉の炎症により、出血した部位を
チェックします。

歯磨き(ブラッシング)の練習

●ブラッシングの目的は〈歯垢〉を取り除くこと
虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎を引き起こす原因菌は歯垢(プラーク)にあります。
歯垢は細菌のかたまりです。この歯垢を毎日の正しいブラッシングによって
取り除いておかないと、
健康な歯を維持することはできません。
虫歯が原因で頭痛、肩こり、内臓疾患などを引き起こしたりすることもあります。
集中力の低下にもつながり、仕事や勉強の能率も下がってしまいます。
毎日をより快適に過ごし、食べ物をおいしく食べるため


●歯ブラシの選び方のポイント
1.大きさ
 大きい歯ブラシでは口の中で動きがとれません。
 歯の奥までとどくような、小さめの歯ブラシを選びます。
 使う人の上の前歯2本分くらいが良いでしょう。




2.硬さ
 やや硬めで毛先に弾力性のあるものがおすすめですが、
 歯肉炎などの症状のある方は、少し軟らかめのものを使用し、
 回復してきたら少しずつ硬めのものにしてみましょう。

●歯ブラシの取り替え時期
 歯ブラシを背のほうから見て毛先が柄からはみ出してきたら、
 取り替えの時期です。目安としては、月に1本位です。
●歯みがき剤
 歯みがき剤を使用すると、ブラッシングが短時間になりがちです。
 最初は歯みがき剤なしでゆっくりと時間をかけてブラッシング、
 その後で歯みがき剤を使用するのがよいでしょう。
 量は『毛先にほんの少しだけ』でよいのです。


◆ブラッシングの基本
 1本1本ていねいに歯垢を取り除くことがブラッシングの目的です。
 鏡を持って目で確かめながらみがくとみがき残しが減ります。
 1.力を入れすぎない。ゴシゴシではなくサラサラと。
 2.みがく場所によってブラシの持ち方を工夫する。
 3.みがきにくい場所からみがく。みがく順序をきめる。

●スクラッビング法(一般的)
 歯肉と歯の境目にブラシを45度の角度であて、歯周ポケットの中に
 ブラシの先を入れてやさしくふるわせる。




●バス法(歯周病改善)
 歯肉と歯の境目にブラシを45度の角度であて、
 歯周ポケットの中にブラシの先を入れてやさしくふるわせる。




●フォーンズ法(子供やうまくみがけない人)
 外側/歯肉と歯に対して直角にあて、円を描くように
    上下の歯を一緒にみがく。


 

 内側/あごの内側から歯の裏側にかけて、大きく往復を
    繰り返しながら全体をみがく。


 

ブラッシングの補助器具
ブラッシングで取りきることのできなかった歯垢や食べカスを取り除く補助器具です。

●歯間ブラシ
細い針金の周囲にブラシをつけたようなものです。
歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間、歯茎の近くをきれいにします。
すき間にいれて前後します。かなりの歯垢や食ベカスがとれます。
サイズはS.M.Lなどいろいろありますので自分にあったものを選び、
入らないところには無理に入れないようにします。

●デンタルフロス(糸ようじ)
ナイロンの糸を歯と歯の間にすべらせるようにいれて、歯垢や食ベカスを
しごき出します。すき間のせまいタイプの人につかえます。

●電動歯ブラシ
ブラシ先端が左右に振動するものや、回転するものなどがあります。
便利なものですが、力のコントロールが難しいようで、じょうずに
使いこなさないと歯肉を痛めたりすることがあります。
歯肉に炎症のあるときはひかえます。

歯石除去(歯周基本治療)

歯石とは?
プラーク(歯垢)が唾液に含まれるカルシウムなどと結合し、
石灰化したものが歯石です。歯ブラシではとれないので、
歯科医院で除去してもらわなければなりません。


歯周基本治療とは・・・
歯周組織検査の後、その結果に基づき炎症を
起こす原因(プラークや歯石など)の除去を
目的とした基本的な治療法の総称です。



@スケーリング
歯周ポケット(歯ぐきの縁からの深さ)のおおむね1〜2mmまでの
歯面に付着した沈着物(歯石、プラーク、食べカスなど)を機械的に
除去する治療法です。



スケーリング後、再び歯周組織検査を行い、スケーリングだけでは
除去できない沈着物や炎症病巣があった場合、AもしくはBの治療に
進みます。健康保険での治療では、この時、顎の骨全体を診査する為の
レントゲン写真(パノラマ X-ray写真)が必要となります。

Aスケーリング・ルートプレーニング(SRP)
スケーリングでは除去できない深さ3〜4mm以上の歯面ならびに
歯根に付着した沈着物を機械的に除去する治療法です。



B歯周ポケット掻爬(P-Cur)
SRPに加え歯周ポケット内面の炎症病巣を掻爬(かき出す)ことにより、
歯肉の健康を回復させることを目的とした治療法です。



当院では超音波の振動で沈着物を浮き上がらせスピーディーに洗浄処置を
行うことができる『超音波スケーラー』を使用しております。

【注意】
@ペースメーカー等をお使いの方は、誤作動を起こす可能性がある為、
 予めお申し出下さい。
A沈着物の量に応じて振動の強さをコントロールしておりますが、
 振動が苦手という方には手用スケーラーにて対応しております。
 ご相談下さい。

歯周病の手術

歯ぐきの中の歯石取りが終了しても歯周病の改善がみられない場合に
歯周病の手術(フラップ手術) が必要となります。

フラップ手術の治療法
@まず、炎症がみられる歯ぐきを切開します。


A根の周りに付着した不良な組織を取り除き根をきれいに磨きます。



B歯ぐきを元に戻して縫合します。歯ぐきを保護する歯周包帯をつけます。



C歯ぐきが治ったら、歯周包帯を外して抜糸します。



注意点:手術をすると歯ぐきの炎症が治まりますが、
    歯ぐきが退縮することがあります。
    その結果、しみることもあります。

8020運動をご存じかと思いますが、虫歯の痛みもなく歯肉も健康で、
よく噛める歯を20本以上残したいものです。

当院では、歯を歯周病により失うリスクを少しでも減らそうと、
できる限り担当衛生士制を導入し、日常のお手入れのサポート、
歯石除去を含めた口腔内クリーニングを行っています。

また、実際に位相差顕微鏡で細菌の像を確認して変化を追うなど、
患者様自身にもわかりやすいように工夫しています。

喫煙と歯周病・・・
歯周病を増悪させる危険因子として、喫煙したタバコの総本数が
重要視されています。多ければ多いほど、危険は増大します。

喫煙が歯周組織にあたえる悪影響のおもな作用は・・・
ニコチンの血管収縮作用
歯肉への血液の流れが悪くなり酸素や栄養が欠乏したり、老廃物の除去が
うまくいかなくなります。

歯肉の線維化
歯肉が線維化(スポンジ状)し、 出血など歯周病の症状が出にくく、
手遅れになりやすくなります。

白血球の機能の抑制
細菌と闘う白血球の機能が50%も減少します。

歯肉の修復機能の対する悪影響
歯周病の治療に必要な線維芽細胞のはたらきを抑えます。
その結果、治療に対する反応が悪くなります。

☆禁煙をすれば危険度は減少し、1〜4年で改善していきます。
 たとえ禁煙に失敗してもあきらめずにトライしてください。
 蓄積本数 は少ないほうが明らかにいいからです。

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