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鹿児島 歯科 毛利歯科クリニック

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大人の矯正

いろいろな不正咬合

1,叢生

叢生とは俗に言う乱杭歯のことです。
歯がまっすぐに並ぶための隙間が足りないために歯並びがでこぼこになった状態をいいます。
上の犬歯(糸切り歯)が外側にはみ出したものは、八重歯といわれています。
これは永久歯の生える順番のなかで上顎では犬歯が一番遅いので、隙間が足りないとはみ出てしまうのです。
下顎では上顎とは違って、第二小臼歯といわれる側方の歯が一番遅く生えるので、内側にはみ出すことが多く見られます。
八重歯は、日本的感覚では、かわいらしいというものですが、これは日本独特のものです。
欧米では逆にドラキュラを思わせるのでいやがられています。
最近では日本でも八重歯は良くないという考えが広まってきていますが、今後ますます社会に浸透することが予想されます。
一方、年をとると八重歯はなくなるから、そのままでいいという人もいます。
それはお年寄りは八重歯が喪失してしまってないことをいっているのでしょう。
ではお年寄りはなぜ八重歯が喪失してしまうのでしょうか。
年をとるとむし歯や歯周病(歯槽膿漏)になりやすいからです。
ですから、健康のためには八重歯はよくないのです。叢生は見た目ばかりか、むし歯や歯槽膿漏、口臭の原因にもなります。

2,上顎前突

上の前歯が下の前歯に比べて、前へ突出している歯並びをいいます。
これには、上の前歯が出ているタイプと下の歯や顎全体が後退しているタイプがあります。
成長期であれば、この顎全体の大きさのコントロールができますが、成人では、顎の大きさは手術をする以外にはかえられません。原因は遺伝的なもののほかに、小さい頃からの癖があります。指しゃぶりや下唇をかむ癖です。
上顎前突に限らず、「不正咬合」は自然に治ることは少なく、どちらかというと、年齢とともに悪化します。みつけ次第、検査を受け、適切な時期に治療を受けることです。

3,下顎前突


下の前歯が上の前歯に比べて、前へ突出している歯並びをいいます。
これには、下の歯や下顎が出ているタイプと上の歯や上顎自体が後退しているタイプがあります。
成長期であれば、この顎自体の大きさを成長に合わせてコントロールできますが、成人では、顎の大きさは手術をする以外には変えられません。
顎・顔面・頭部の成長発育の特徴を考えてみると、頭がまず大きくなり、顔の真ん中が伸び、最後に顎が成長します。
したがって、上顎の位置する顔の中央部を大きくするには早めに治療しなければならないわけです。

4,開咬



上下の前歯が合わず、開いてしまう「不正咬合」をいいます。
これでは、前歯でものをかみ切ることができません。
なかには側方、つまり横に並んだ歯が上下でかみ合わない場合もあります。
この場合は、ものをよくかむことができません。開咬は、発音にも悪影響を及ぼします。
「口呼吸」と呼ばれる習慣、つまりいつも口を開けて、口で息をしてしまう習慣が、開咬といっしょになると、歯肉炎にもなるます。
開咬の歯並びが生じる原因は、遺伝的なものが多く関与しているといわれてますが、長い間の癖も大きな原因となります。舌や指を前歯でかんでいれば、前歯が正しい位置まではえてこなかったり、逆に歯肉のなかへうまってしまうことになります。
いったん開咬が発現すると、ものを飲み込むたびに開いているところへ舌を当てるために開咬は悪化します。

5,過蓋咬合


前歯のかみ合わせが深い「不正咬合」をいいます。
これは、見た目が悪いばかりではなく、歯槽膿漏や顎関節症の原因となる場合もあります。
下の歯が上の歯の裏側の歯肉にささったようなかみ合わせでは、かむたびに上の歯肉が痛められることになり、上の前歯が早期に喪失してしまうことにもなりかねません。
また顎関節に異常が生じ、かむと痛くなったり、口を開けづらくなることとの関係が指摘され、研究がつづけられています。

6,その他の不正咬合


これまでに掲げた「不正咬合」は、代表的なもので、実はその複合されたものや、左右的にずれのあるものもあります。下顎が偏位しているいわゆる顎変形症(顎編位症)は、見た目が悪いだけでなく、顎関節症を伴うこともあります。



矯正治療の効果
歯並びを良くすると、以下のようなさまざまな効果があります。

美容上の効果
見た目を良くしたいという願いは、矯正治療を受けたいと思う人のほとんどの思いでしょう。
美容整形やエステにより容姿が変わっても歯がでこぼこでは気持ち良く笑うことはできません。
健康的な美しさは、スマイルからです。

よくかめるようになる効果
「不正咬合」では、食事をおいしく食べることができません。
前歯が合わなければ、食べ物をかみ切ることもできないでしょう。
でこぼこの歯並びでは、むし歯や歯周病(歯槽膿漏)になり、歯を失う原因にもなりかねません。

うまくしゃべれるようになる効果
英会話にかぎらず、日本語でもかなり無理な発音をしている人がいます。
よく見ると前歯が上下でぴったり合っていません。スペースができてしまっています。
前歯を開けたままでしゃべれますか。正確な発音は歯が正しい位置にないとできないのです。

性格が明るくなる効果
今まで歯並びが悪いということで、人前で消極的だった人が、矯正治療と歯の美白により社交的になるということはよくあることです。
矯正治療を開始する前は、いつも下を向いてめったに笑わなかったネクラの女子中学生が、歯並びがきれいになると口を大きく開けて笑い、目の輝きが違ってくるなどということをよく聞きます。
きっと、学校のクラスでは中心的存在になっているのでしょう。
その子の人生は、矯正治療により180度変わったことになります。

仕事がうまくいく効果
「不正咬合」は、印象が悪いのでビジネス(商談)にとても不利な条件となることがあります。
アメリカでは、歯並びが悪いだけで信頼されないこともあります。
ほとんどの人が矯正しているのに、「不正咬合」のままでいることは社会からはみ出した人間であるように思われるのでしょう。また、「不正咬合」は口臭の原因にもなります。
口臭のある人は自他ともに不都合な関係や不愉快な感情をもちやすいものです。



混合歯列期の矯正治療とは
1 骨格的改善
2 スペースの獲得
3 永久歯の萌出誘導
4 不正永久歯列の予防、悪化防止

☆骨格的改善
☆非抜歯治療が2/3程度可能となる!
☆永久歯列期の矯正治療が容易となる
 
矯正治療
@咬合(歯列形態)
A機能(健康な咀嚼器官)
B審美(横顔・スマイル)

現在の矯正治療の目的
・咬合育成(乳歯混合歯列)
・不正咬合の改善(永久歯列)
・審美的改善(顔・歯列の形態と色)
・歯周治療として(歯槽骨の改善)
・補綴・インプラント前処置
・外科前処置
 

歯並びと全身疾患との関係が示峻されています。
また、咬合は顎関節症や全身の諸症状に大きな影響を及ぼすことは今や広く知れ渡っています。
一般に不正咬合は年齢が高くなるにつれて悪化するので顎発育のコントロールは大切です!

矯正のよくある質問
@ 現在成人なのですが、今からでも矯正治療はできるのでしょうか?
治療できるのは子供だけなのでしょうか?

→矯正治療の対象は子供だけではありません。大人の方でも治療は可能です!
しかしながら子供の治療と異なり、顎の骨の成長を利用した治療が不可能なため、骨格的な問題が大きな要因となる場合は矯正治療を単独で治療することが難しい場合もありますが、大人になってからでも遅くはありません。

A 矯正治療って歯を動かすからとても痛いって聞いているのですが…
→歯が移動するときには大抵の場合痛みを伴います。
これは、歯の根っこ(歯根)の周りを取り囲む血管と神経に富んだ膜状の組織(歯根膜)が矯正装置により歯を動かす力を加えられた時に圧迫・伸展されることで生じる現象です。
現在では装置の改良も進み、なるべく弱い力を掛けることで痛みを少なくしようとしていますが、治療初期(毎回の調節直後)にはどうしても多少の痛みがあります。
しかしながら痛みの持続期間は2〜3日・長くても1週間の場合がほとんどで、その期間を過ぎれば必ず痛みはなくなります。
これは圧迫・伸展された血管と神経が回復を始めたサインでもあり、同時にはも動き始めていると思われます。
治療期間中ずっと痛みが続くわけではありませんのでご安心ください。

B 治療期間が気になります。どのくらいかかるものなのでしょうか?
→一概に大人で何年、子供で何年とは断言できませんが、
一般的には大人の方で歯を動かす期間(動的治療期間)が2年〜3年、子供の方で1年〜2年位が多いようです。

子供の方は、成長が完了した後に症状の程度により本格治療を検討します。
その必要が生じた場合、トータルで3〜5年+αと言えるでしょう。
動かし終えた歯並びを固定する期間(保定期間)はおよそ1.5年〜2.5年です。
保定期間を含めるとトータルで大人の方で3.5年〜5.5年となります。


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